教育
モンゴル全国における、2015/2016学年の全段階学校在学者数は965,800人で、前年比3.5%増となっています。

大学在学者数は162,600人で、前年比8.8%減少しています。
うち、86.3%は学部在籍者です。
2015/2016学年の1教師当たりの生徒(学生)数は、小・中・校では19人、幼稚園は33、職業訓練センター17人、大学は23人。

大学・短期大学卒業生数を専門分野別に見ると、9,086人が経営学専攻、3,867人がエンジニア専攻、2,701人が医学専攻、1,832人が法律専門という順になっています。
就業状況
2016年1月の労働安定所登録求職者数は49,100人であり、うち25,900人は女性です。
求職者のうち34,600人が無職者であり、前年同月比3.3%減、前月比5.5%増加しています。
労働安定所で登録されている無職者の53.4%は女性です。
2016年1月の新規求職者数は8,900人であり、すでに登録されていた者のうち1,000人が職業斡旋で就職、6,100人が求職者リストから抹消されています。
新規求職者数は前年同月比9%増、仕事斡旋された就職者数は68%増、求職者リストから抹消された者は30.6%減少しています。

求職者の教育レベル別の割合は、46.6%が高卒、29.4%は大学卒、6.7%は専門学校卒、6.4%は中学卒という順になっています。

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2015年のホテル業界統計には323の企業が対象として含まれています。
これらの企業の2015年の総売上高は前年比9.9%増の1,342億MNT。
この増加には、等級化されてないホテルの総売上高42.8%の増が主に寄与しています。
2015年第4四半期のホテル業界の総売上高は281億MNT、支出が284億MNTで、前四半期比両方とも50.3%減少しています。
当期のホテル1部屋当たりの平均収入は前年比0.3%減の19,675MNT。
当期のホテル客層の内訳は、モンゴル国籍者が71.8%、外国籍者が28.2%を占めています。
1ホテルの客数は平均1,551人で、1客は平均1.2日間滞在しています。
一客当たりの平均収入は前年比1%減の726,100MNTである。

今年は、東横INNホテルやHOLIDAY INNホテルなどの有名ホテルのオープンも予定されています。
“HOLIDAY INN”ホテルのオープン、この夏に決定この記事が役に立った方は
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2015年には、計2兆1,123億MNTの建築・土木工事が実施されており、うち2兆0,477億MNT(97%)の建築・土木工事は国内企業、647億MNTは海外企業によるものです。
2015年の建築・土木工事が前年より345億MNT(1.6%)減少しており、この減少には海外企業による事業の687億MNT(51.5%)の減が主に影響しています。
建築・土木工事、各年末(単位:10億MNT)

[出展:モンゴル国家統計局]
建築・土木工事の生産額は前年比344億MNT1.6%減となっています。
2015年の建築・土木工事の種別内訳は、住宅建設事業が8,805億MNT、非住宅施設建設が6,060億MNT、インフラ施設建設が5,630億MNT、大工事が628億MNTとなっています。
建築・土木事業、種別(単位:10億MNT)

[出展]モンゴル国家統計局
建築・土木工事の42%は住宅、28.7%は非住宅施設、26.7%はインフラ施設、残りの3%は大工事が占めています。
前年比では、非住宅施設の建設の比重が6.8ポイント増、住宅は1.3ポイント増であるのに対して、インフラ施設は6.8ポイント減、大工事は1.1ポイント減となっています。
2015年第4四半期では、6,103億MNTの建築・土木工事が実施されており、前期比で214億MNTの3.6%増加しています。
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消費者物価指数(CPI)インフレ水準は2014年8月から下がってきており、これは一方では......
✓コストプッシュ・インフレを下げるために実施された価格安定化計画の好影響
他方では......
✓総需要の縮小・金融政策によりマクロ経済の対外均衡が保たれたこと
2015年初頭からの国際収支の改善により為替市場が安定し、トゥグルグ対外貨為替レートのインフレへのマイナス要因がニュートラル化されたことと関係しています。
結果、インフレは2012年の14%から2015年8月に6.6%へと下がり、目標水準に達しています。
インフレ推移、その他内訳(単位:%)

[出展] 金融安定化委員会「金融安定化報告書」2015年第6号
モンゴル政府の2015年度のマネー政策における基本方針では、2015年末のインフレ目標水準は7%を超えない水準に維持すると盛り込まれています。
2015年末の実際のインフレ率は前月の2.9%から更に引き下がり、1.9%となり目標水準を大きく下回わる結果となっています。
2015年にインフレ率が大きく下がった主要要因は........
✓国内需要の縮小、経済成長の低下による需要インフレの低下
✓供給増加による食肉価格の劇的な低下
✓モンゴル通貨トゥグルグ価値が下がるスピードが2014年後半以降落ち、消費品輸入価格の上昇が落ち込み、買い物カゴ内輸入品価格の低下の主要原因となる✓2015年1月の政策金利1%の引き上げにより、紙幣供給が縮小し、マネー政策の規制拡大が続いた
インフレ率は消費者物価指数で表されるが、2015年12月末の全国の消費者物価指数は前月比0.2%減、年初比1.9%増となっています。
消費者物価指数の推移、前年12月=100(単位:%)

[出展:モンゴル国家統計局]
2015年12月の消費財・サービス価格の年初比1.9%の上昇には、教育サービス価格23.1%増、衣料・布帛物・履物価格5.5%増、住宅・水道・電気・燃料価格3.2%増が主に影響しています。
2015年12月の消費者物価指数、商品類別(単位:%)

[出展:モンゴル国家統計局月報]
2015年12月の消費財・サービス価格が前月比0.2%減少しており、これには住宅・水道・電気・燃料価格の1.3%減が主に影響しています。
2015年12月のウランバートル市の消費財・サービス価格は前月比0.2%減、年初比1.1%増となっている。2015年12月に、ウランバートル市では、買い物カゴ内の329品目の16.4%が価格増加、3.3%が価格減少、80.3%がその価格が安定している状態です。
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2011年に
17.3%、2012年に
12.3%の成長を誇ったモンゴル経済。
しかし2015年に入ってから、そのペースが一気に落ちてきています。
具体的には、2015年のモンゴルの実質経済成長率は前年の7.8%から2.3%へと劇的に落ち込みをみせています。
前期比では0.2ポイントの低下です。
経済低調の主な要因は.........
1. 国内需要の収縮
2. 対外経済悪化や世界的な原料価格の下落に起因される輸出の大幅な減少
3. 外国直接投資の低下
世界銀行の予測では、2016年のモンゴル経済はさらに落ち込みを見せ、GDPは0.8%に引き下がる見込みです。
2017年からは回復の見込みで、予測成長率は3%となっています。
GDP成長率の推移(単位:%)

[出展:世界銀行データベース]
2015年第3四半期のGDPに占める経済分野の構成比は、
鉱業分野が25.9%で最も高い比重を占めており、前年同期比2.3ポイント増となっています。
次に、卸売・小売業が13.1%で、前年同期比0.9ポイント減、農業分野は14%で、前年同期比1.1ポイント増。
運輸業、建設業などの主要経済分野全てにおいて比重は減少傾向にあります。

[出展:モンゴル国家統計局データバンク]
今後、モンゴル政府がどのような舵取りを行なっていくのか!?
鉱業分野に依存するモンゴル経済、脱中国依存体質を変えれるのか?
長い目で状況を見ていかないといけません.........。
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